保育風景
11月 子どもの様子
2022年11月17日(木)
11月30日は絵本の日。子どもの想像力や感性・言葉を覚える力を養う事を目的として制定された“絵本を楽しむ記念日”です。園では季節や子どもの興味に合わせた絵本を本棚に並べて環境を整えたり、絵本を通して興味関心が深まったりする事が出来る様に様々な場面で絵本を活用して個々に自由に好きな絵本を手に取り、触れ合う時間を大切にしています。その様子を少し紹介したいと思います。
こちらは保育者に“読んで~!”と言うかのように絵本を持ってきてちょこんと膝の上に乗って一対一で絵本を見る事を楽しんでいる様子です。ページを開く度に「あっ」と指を差し、それにひとつひとつ応えてやりとりを喜んでいます。

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毎月、開催している“おはなしくまさん”では、いつもとは違う絵本の読み聞かせの雰囲気に子どもたちは特別な絵本の時間になっている様子が見られています。 |
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今月は秋の季節にちなんだ落ち葉の絵本やドングリの絵本等を見たよ!絵本を読んだ後は、様々な大きさの葉、赤や黄色等の色鮮やかな葉を見せてくれたよ☆ |
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こちらは1歳児クラスの子どもたち。現在、言葉にリズムが付いている歌絵本が大好き☆この日は『どんぐりころちゃん』の絵本を見たよ!わらべ歌が絵本になっていて、 |
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皆で見るだけでなく、お気に入りの絵本を手に取って触れる事も絵本との距離を縮めています。大事な絵本だから破れないように、手の届かないところに…という思いも理解できますが、月齢に合わせて破れにくい絵本を選んだり、破損しても消耗材な為、あまり気にせず、破れた際にはその箇所を子どもたちの目の前でテープを使って修正たりしてビリビリ直そうねと、絵本と親しみを持てるように関わっています。 |
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こちらは保育者の絵本読みスタイルを真似しながら友だちに読んでいる一場面です。 |
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戸外あそびでは牛乳バックで作ったマイバックを持って行き、その中にドングリやマツボックリ、石や木の枝、葉っぱ等、沢山の自然物を拾って楽しんでいる子どもたち。沢山見付けた宝物は園に持って帰って部屋に飾ったり、時には家にお土産として持って帰ったりしています。 |
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落ち葉は乾燥していて軽く、量も沢山ある為、様々なあそびに用いる事が出来る素材の一つ。 |
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こちらは公園の遊具に演台のようなスペースがあり、拾ってきた枝や葉っぱ、石等の自然物を使ってお店屋さんごっこをしている様子です。「いらっしゃいませ~!今作っているのでお待ち下さい!」とイメージを共有しながら遊んでいます。 |