クラスで飼ってお世話をしているカブトムシのぶんちゃん。「角を持つと痛くないよ！」と、上手に触って観察する姿や毎日ゼリーの量が減っているかチェックして「ゼリーあげる！」と習慣になっている姿が見られています。

こちらはカタツムリののんちゃん。初めは注意深く見るだけにとどめる子どもが多かったのですが、毎日保育者が直接手で触って観察したりのんちゃんの部屋を一緒に掃除したりご飯をあげたりしているうちに怖がらずに直接手で触れる子どもが増えてきました。
絵や写真で見るだけでなく、本物を五感で認識していく事が出来るように心掛けて関わっています。

友だち同士で楽しさを共有して遊ぶ事が増えてきました。
こちらはみんなで一緒に「変な顔～！」っと、お互いが真似をし合ってやりとりしている場面です。同じポーズを一緒にしている事に喜びを感じている子どもたち。そして共有する事はさらなる喜びをもたらします。

「ぎゅ～っ」と、大好きな友だちや一緒にいるとほっとする関係性も芽生えてきています。「一緒に遊ぼう！」と、誘い合ってクリエイティブキューブを囲むように並べ、お風呂に見立てて入っている様子です。その中に入って2人だけの空間が出来上がりました。

「わたし、この子のおかあさん。」「赤ちゃん可愛いね。」と、会話をしながら遊んでいるよ。自分が保育者や保護者に普段語ってもらっている内容を相手や人形に向けて再現あそびをしています。
観察力が育ち、身近な人の振る舞いや言葉の細かいニュアンスも真似をして演じる姿も！

毎月楽しんでいるクッキング♪今月は玉ねぎの皮むきをしたよ！一枚一枚丁寧に指先で夢中になって剥いていました。どんな匂いがするかと尋ねると、「辛いにおいがする～！」と、答えていたよ。

寒天粘土あそび♪丸めたり、こねたり、ひっぱったりして感触を楽しみながら遊んでいるよ。保育者は「ビヨーーーン」「すごい！長いね！」「もっと伸ばせるかな？」等、語り掛けながら一緒に遊んでいると、子どもたちは言葉にしてもらう事で思いが具体的にになっていき、近くのテーブルで一緒に遊んでいた友だちと一つの寒天粘土を一緒に引っ張って友だち同士での関わりやあそびが盛り上がり始めた一場面です。

戸外あそびでトンボをよく見かけるようになり、普段の生活やあそびの中でもトンボの絵本や歌に触れる機会が多く、興味関心を持ち始めている子どもたち。その様子を見てもっと遊びが広がる様にと、歌の歌詞をヒントにオリジナルの“トンボのメガネ”を作って遊ぼうと考えた保育者。
赤や緑・青のカラーセロハンを用意して子どもたちは好きな色を選び、羽の画用紙部分にはシールを貼って制作を楽しみました。

そして出来上がったトンボのメガネを目にかざしてどんな色に見えるか、園内や外に出掛けてお散歩ごっこをしたよ。
みんなトンボに変身して出発～！
「♪トンボのメガネは水色メガネ～青いお空を飛んだから～」と唄いながらトンボになりきっています。

こちらはピロティ－にあるリンゴの木に緑の実がなっている事を発見した子どもたち。自分の目で見ると緑のリンゴですが、トンボのメガネで見て見ると…それぞれのメガネの色に見えたね☆
自己の表現を楽しんだり友だちとイメージを共有したりしながら遊びました。